8年程前になりますが、窃盗グループが近所の集合住宅を荒らしていたようで、マンションの掲示板に注意を喚起する張り紙がありました。
張り紙を読んでいくと、侵入手口はピッキングと書いてあったのです。
防犯性能の低いディスクシリンダーを使用していたのかもしれません。
そう思って読み続けると、なんとウチのマンションと同じシリンダーだったのです。
メーカーが同じではなく、型番がまったく同じです。
更に遡ることその数ヶ月前にも、実は窃盗グループが近所を荒らしまくって、100戸以上の集合住宅や50戸の集合住宅の侵入しています。
他人事であり、ピッキング性能が高いウチには関係ない事と思って気の毒に感じていましたが、違いましたね。
たまたまターゲットになってなかっただけなのです。
それを張り紙を読んで、鍵交換をしようと早速ネットでどのようなシリンダーがいいのか調べました。
既に付いているシリンダーのメーカーと型番が分れば、どのシリンダーが取り付けられるか分ります。
ウチに取り付けられているのは最大手のメーカーで良く出回っているのでしょう。
取り付けられるシリンダーが幾つも見つかりました。
早速、鍵屋さんに防犯性能の高い製品に交換してもらえるよう、店舗を訪れました。
しかし鍵屋さんによると、ネットで探したシリンダーは既にピッキング耐性が弱いとのことです。
窃盗団の技術向上と共に、既に過去の技術になっていたのです。
私の調べ方が悪かったのでしょうが、マンションの鍵交換は選ぶ段階からプロに任せた方が安心かもしれません。
Categories: マンションで防犯